*これら以外にも
区別できない偽造品が
ある可能性があります。
医療用医薬品のニセモノの流通は、医薬品を使用される患者様、医療関係者を含む医療業界全体の大きな問題点となっており、現在報告されているニセモノは製薬会社以外の別のところでつくられていることも多く、安全性が確認されていないものがあります。
ニセモノの主な流通経路は、インターネットなどでの個人輸入によるものであると考えられており、ニセモノを服用した場合は思いがけない健康被害が発生する可能性があります。ニセモノを服用しないために、厚生労働省の「医薬品の個人輸入に関する注意喚起について」に基づき、医療機関を受診し、医師の処方により正しく服用することをお薦めします。
- 薬効成分(フィナステリド)が全く含まれていないもの
- 過剰な薬効成分が含まれるもの
- 薬効成分が少なすぎるもの
- 錠剤自体にコンタミネーション(雑菌などの混入)の可能性があるもの など
WHOによると世界で流通している医療用医薬品の10%程度がニセモノだと推測されています。
2003年 WHO調べ (BMJ 327 news roundup より)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1.html
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/index.html
個人輸入された医薬品による健康被害については公的制度(医薬品副作用被害救済制度)の救済対象となりません。

※画像はMSD株式会社から販売されていた製品の画像となります。
フィナステリド(プロペシア®)錠は医師の処方せんが必要な医療用医薬品です。
AGA(エージーエー)に関する相談、治療は、医療機関を受診していただくようお願いいたします